式年遷宮では、装束や太刀、馬具など714種1576点を新調する。梓御弓は内宮(ないくう)や外宮(げくう)、14の別宮(べつくう)に計59張供えられ、柴田さんが、昨年から制作に取り組んでいる。完成は12年3月の予定。
梓御弓は長さ約2・3メートル。ミズメザクラ材をカンナで削って麻布を巻き付け、朱色の漆を塗る。柴田さんは「後人にも技術を継承し、伝統を守っていきたい」と話した。