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元社長らが返済資金の調達に窮し、架空投資話の発覚直前まで、自転車操業的にほかの投資銀行から資金を引き出そうとした可能性が浮上している。 関係者によると、米証券大手への出資の協議はリーマン側への償還期日が迫った2月下旬、丸紅本社会議室で開かれた。LTT社の元社長や丸紅の元嘱託社員2人=3月に懲戒解雇=らと米証券大手の担当者が打ち合わせに出席。丸紅で医療事業を担当する「ライフケアビジネス部」の部長を名乗る人物も参加した。一連の投資話を主導していたアスクレ社の元社長(46)は出席しなかった。 席上、LTT元社長らで、丸紅が全国で約100の病院を運営する法人と契約を結んだとされる病院再生事業への投資を持ちかけた。元社長は丸紅の代表取締役とこの病院運営法人の社長の印鑑が押された契約書類を準備し、米大手証券担当者に示して投資を促したという。 この法人との契約について丸紅は、「丸紅として契約した事実はなく、書類が作成されていたならば偽造だ」とし、法人側は「公開する内容ではなく、答えられない」としている。 この会合の結果、米大手証券側は確認のために丸紅代表取締役の印鑑証明書の提出を要求。元社長側は準備できず、投資は見送られた。その後、リーマン側への約150億円の償還が焦げ付き、巨額の架空投資問題が明るみに出た。3月に入り、元社長はLTTの代表取締役を辞任している。 米大手証券はこの投資話について「過去に取引はあったが、(元社長らに関する)悪いうわさが流れてきた上に必要書類がそろわなかったので出資は見送った」と話している。 産経ニュース 詐欺にはできるだけ遭いたくないですねぇ |
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